断るということ

人気ドラマのドクターエックスは嫌なことは「致しません!」とキッパリ断る。医師免許が必要じゃないこと以外は致しません!なのだそうだ。そういうキッパリと断る態度が視聴者をスッキリした気持ちにさせる。世の中、そうキッパリと断れることのほうが少ない。絡みを色々と考えると致し方なくやっていることのほうが多いのだ。だから、ドクターエックスは人気がある。一匹オオカミの自立した女性。たたき上げのスキルで他の医者とは格段に技術がある。実際の医者が観ると現実的ではないことが多々あるようだが、そんなこと言っていたら水戸黄門なんてありえないということになる。ドクターエックスのいいところは、医者なのに貧乏な設定という、これまたなかなか庶民の気持ちを引き付ける。医者は金持ちという世間の常識を覆す。病院で仕事をしている以外はいつも麻雀をやっている。しかもいつも負けてばかり。そのギャップがまた観ている人を虜にする。人はギャップというものに弱い。キリッとしたデキる女のちょっとした弱さなんか、男性を虜にするいい手段だろう。ドクターエックスは弱さを貧乏という形で表現している。肉が食べたーい!とか、いただきもののウナギを大喜びで食べる。食欲がいつも旺盛。一緒に食事をするとき、食欲旺盛にガツガツたべてくれる女性は男性に好まれる。ドクターエックスはまさに、男性の理想とする女性なのだ。嫌なことは絶対やらない。それがどんな相手であっても、自分のポリシーを曲げない。長いものには巻かれない。忖度しない。媚びない。そんな女性は男性からみると生意気ではあるが、尊敬にも価するのだ。安請け合いしない断り方とは、ドクターエックスのように「致しません!」とは言わないにしても、キチンと断りたい。そうでないとストレスが溜まっていくではないか。時間はお金より大切!だからやりたくないことに時間を使うのは無駄である。生きている時間は有限だが、それを理解している人は本当に少ない。自分の大切な時間が死を迎えるまでにどのくらいあるのか、意識していないのだ。ずっと生き続けているとでも思っているのか?角をたてず、やんわりとしかもしっかりと断れる方法を取得したい。友達からの頼みであっても、上司からの頼みであっても断る技術は、自分の時間を大切に有意義に過ごすために、絶対重要なことなのだ。それを理解していない人が人生の敗北者になるのだと肝に銘じてほしい。無理しないとできないことは、しっかり断ろう。彼氏が連絡をくれない!なんて嘆いていないで新しい道へ。